平成24年3月17日(土) 10時より。理事会を開催しました。
その時の様子です。
決算と予算が主な内容になります。
3月24日に予定していました『環境美化活動』ですが、今回は、中止することになりました。
会員各位には、ご案内をいたします。お間違えないようにお願いいたします。
平成24年3月17日(土) 10時より。理事会を開催します。
決算と予算が主な内容になります。
~きれいな街は好きですか?~
つくば市きれいなまちづくり実行委員会(市,つくば青年会議所,(株)ライトオン)では,まち美化に対する
意識の向上を図ることを目的に,市民参加によるまち美化イベントとして「つくば市環境美化フォーラム」を
開催することといたしました。
記
1 日 時 平成24年3月24日(土) 15時から17時
2 場 所 つくば国際会議場大ホール
3 内 容
第1部 つくば市きれいなまちづくり実行委員会活動報告
第2部 アルピニスト野口健氏 講演会
第3部 パネルディスカッション
(パネラー:野口健氏,ルー大柴氏,つくば市長市原健一)
4 定 員 先着1,200名(小学生以上)
5 入場無料
6 申込方法(3月15日まで)
住所・氏名・電話番号・参加人数を電話,FAX,E-mailまたは下記申込みフォームのいずれかで「つくば市きれいなまちづくり実行委員会」までお申込みください。
お申込みいただいた方にご招待状を郵送いたします。
【つくば市きれいなまちづくり実行委員会】
電話 080-6660-0298
FAX 029-864-8894
E-mail info@kireikirei-tsukuba.jp
http://kireikirei-tsukuba.jp/event/
つくば市総務部契約検査課より、お知らせがありました。詳細は、会員専用ページより閲覧できますので、会員各位は、是非、ご一読下さい。
3月の美化活動は、現在、日程調整中です。決まり次第、ご連絡いたします。
本日は、つくば市の各課に設立総会の資料を持って、当法人のPR活動に伺いました。
企画課:管財課・市長公室・秘書課・道路課・都市建設課・観光物産課・産業振興課・生活安全課・地域消防課・環境生活部・交通政策課 など他・・・。
100冊の資料もほぼ無くなってしまいました。 結構、疲れました。
『消防団事業所表示制度』についてのお知らせです。
詳細は、会員専用ページよりPDFファイルにてご参照ください。
総会を終えて、私の代表の挨拶に様々な反応がありました。否定的な意見も肯定的な意見も、様々な反応があるようです。真摯に受けとめて今後の運営に反映しなければならないと考えています。
総会の挨拶の内容について、すこし補足しますが、もちろんいわゆる建設業の業界はすべてきちんとしていると、必ずしも言えないところはあります。いまだに、昔の名残は現実にありますもん。それは否定しません。
ただすこしづつではありますが、進歩はしていると思います。昔でしたら、様々な派閥があって、与党野党があったわけで、勝てば官軍負ければ天国と地獄の浮世話は現実的に多くありました。しかし、競争入札制度の導入や様々な談合防止政策のお陰でそれは解消されてきております。まともな工事班も無い会社が何千万~何億の仕事を取って、下請けに丸投げして、暴利を貪るような昔のような形態は、ほぼ無くなっているというのが、現実ですね。今は、そのよ……うなことができないようなシステムが進歩して、自助努力をしない会社は、経営していけないような建設業界の体質になっているのが現状です。
また昔のような、建設業の中に、勝ち組がいわゆる任意の同志会などを立ち上げて、部餞を上納させていたような会が実際にはあったのは事実ですが、今は、ほぼそのような形態の会は、無くなっていると思います。あってもそれは談合システムとして構築してあって、おそらく今で言う「暴対法」と同じで、存在そのもの自体が、法的に存在できないようになっています。
私が設立をしている法人も、一般社団法人(非営利型)の法人ですが、法律が一部改正されて、社団法人が設営しやすくなった性質もありますが、基本的に、会計監査はきちんとしなければならないし、公表もするし、やくざ社会の上納システムなんてしていたら、法人格は認可されません。もっともそのようなことができないように、一般社団法人化したわけです。
解散する場合も資産はすべて寄付をしなければならず、幹部が勝手に処理するわけにもいきません。通常の建設業界の様々な団体は、入会金も何十万~200~300万かな?しかし当法人の入会金は、2万円。年会費は1万円にしました。小さな会社でも入りやすくしました。
会員数が増えた理由もそんなところがあると思います。
またつくば市内の建設業界にも、現実的には、いろいろな派閥があるのは事実です。いわゆる与党野党その他グループなどなど。しかし今回は、つくば市内の会社はできるだけ、与党野党問わず、当法人のご案内をさせて頂きました。(実際には、まだまだご案内が行き届いていない会社さんもあるようです)そして、昔のような派閥どうのこうのではなく、当法人の設立の時の定款の目的と運営方針に、ご賛同頂けるように、各会社に出向き、ご説明をして、入会して頂きました。会員数が225社になって、まだまだ、増えるかもしれません。
しかし、このように少しづつではありますが、昔のいわゆる建設業界の形態とは、かなり進歩していると考えております。
しかし長引くデフレと原油高や日本経済の景気後退、また公共事業費の削減や競争激化は、この建設業会の健全経営を目指しているおおくの企業に、多くの困難を呼び起こしていることも現実なのです。
私が敢えて、総会の言葉の中に、強く要望していることも、今が、建設業界および地方の中小零細企業の現状を把握して、万感の思いをまとめたものです。日本のGDP(国内総生産)90%は、中小零細企業が頑張っているからです。アメリカの競争の原理で合理主義と利益追求主義の経済理念は、あきらかにこの日本の国力を貶めているもので、とても、容認するべき経営理念ではありません。また自民党が政権交代で大敗したのも、このような中小零細企業を裏切った結果だったと思うのです。ま、民主党になって、結果的に、さらに事態は深刻になっていますが・・・。
そして大震災の影響。そして政治家の対応、指導力、判断力、牽引力の無さ。今の閉塞感をすべてが物語っていることに万感をこめて、挨拶文を作成しました。
しかもそんな思いが、今までは、このようにきちんとした形で、言えなかったのです。常に建設業界の人が、仕事欲しいというと、無駄遣いの温床だとか、悪いイメージだから全部ダメと「一言」で言われておしまいだったのです。
だから正々堂々と自分の考えていることを、または、業界の利益確保、要望をきちんとオープンにして公表したまでです。
これを機会に、今後の公共事業のあり方、経済成長のあり方、災害に強いまちづくりのあり方、様々な方が、単なるイメージだけで議論をするのではなくて、現実な話で展開してほしいと思います。
都心では様々な業種があって、いろいろな仕事がありますが、日本のほとんどの地方経済の中枢をになっているのは、公共事業などが下支えになっているとの認識が、現実的だと思います。雇用の問題にしても、リストラされた40~50の方が、急にIT産業に入って、活躍できるほどの機動力はありません。ましては地方経済ではなおさらです。地方の若い雇用問題でも同じです。地方に働くところが無いから、みんな都内へ行き、地方に若い人材がいなくなっているわけです。新しい産業が生まれることももちろん素晴らしいことですが、現実的に実際に、どれほどの効果があるか??これもイメージの言葉に、踊らされている。現実はなかなか難しいところがあると思います。それから公共事業がまったく経済政策として効果が無いと言ったイメージも、よくデータを分析すると、実際にはきちんとした効果があらわれている。しかも数字がきちんと結果として出ています。
民主党が国家公務員の削減目標を設定し始めたようですが?ホントにこれでいいのでしょうかね?先進国の中で、公務員一人当たりの割合を計算すると一番少ないのは、日本です。これ以上削減して、きちんとした国家運営ができるのでしょうか?公務員が多すぎるという言葉の「イメージ」だけで物事を決めてしまう危険性をよく考える必要があると思います。
どちらにしても、今回の設立総会には、様々なご意見があって、私も勉強になりました。
今後も引き続きみなさんのご意見を頂けたらありがたいと思います。